楽天がやりだまに上がっているが
上のリンク先で【1998年のスタイルから変化していないように】
見えるサイトの代表例として楽天サイトのスクショが挿入されている。
テーブルコーディングからcssコーディングに変更したのが
たかだか1年前であるが、今までテーブルコーディングで慣れていた
各モール主が速やかにcssコーディングに移行してくれるはずはない。
なので、モールという性格上、いっせーのせで
新しいUIに変更する事が不可能に近いのだろう。
日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイト
上のリンク先に飛んでもらえば分かるように
日本のデザイナーは海外のデザイナーに比べてデザイン力が低いとも、
古いとも思わない。
ただ、アジア人はごちゃごちゃ色んな物を詰め込んだ状態を好むから、
楽天のような、リアルでは上野アメ横や秋葉原ラジオセンター、
吉祥寺ハモニカ横町に相当するサイトが好まれるのではないかと思う。
そのような意味からもアジア人は
色んな物が詰まった総合ポータルサイトを好む。
アーリアンは、あまりポータルサイトをつかわないようだ。
ロシア人ならyandex.com、その他ならgoogle.com
アジア人だけが、
日本=yahoo.co.jp
韓国人=Naver.com
中国人=sina.com
このようなポータルサイトを好んで使う。
この前の記事にも描いたように、
日本にはごちゃごちゃを極めたアジアンテイストもあれば、
無駄を極限まで省いたところに感じる美意識もある。
自らのこてこてのごった煮状態を嫌悪するが故に、
「足の踏み場も無く撒き散らされた邪念を一掃し
必要な一振りを残して美を極めたい。」と思う。
それがアジアの中の日本固有の感性だと思う。